A Museum of Early American Tools


《A Museum of Early American Tools, Eric Sloane, 1964》

著者のEric Sloaneは、『Our Vanishing Landscape』や『An Age of Barns』といった「初期のアメリカ」をテーマにした著書を多く出版しています。それは一見すると、古き良きアメリカを懐かしむための本のように感じるかもしれません。しかし、いろいろな国の文化が混在し、古来からその国がもっている文化や美意識がわかりにくくなっている現代においては、昔を知るという行為は、それなりに意味があることではないでしょうか。

Sloaneの著書全般にいえることですが、この本にも詳細なイラストが豊富に掲載されています。英語の読解が苦手な方でも楽しめる本です。

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以下、ラスト・ホール・アース・カタログの150ページに掲載されている、スチュアート・ブランドによる書評です。

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独自のものづくりの背後には、別の面が存在する。それは、独自のものをつくるために、独自の道具をつくるということである。この本には、アメリカの産業革命以前の道具の細かなイラストや、詳細な設計情報、さらに使い方までが記載されている。仕事をしながら口笛吹いて、懐古の情に浸るのだ。飛躍するために20世紀を教えてくれ。 [Stewart Brand] [推奨:Robert V. Allen]

《The Last Whole Earth Catalog, pp.150, 1971》

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