On Growth and Form
《On Growth and Form, D'Arcy Wentworth Thompson, 1917,1992》
初版は1917年に出版されています。この分野の古典ともいえる本ではないでしょうか。生物はどのように成長し、形づくられるのか。これを生物学的、数学的、物理学的見地をもとに丁寧に分析しています。次の書評にもあるように、このテーマに興味がある方ならどなたでも役に立つ本であると思います。
以下、ラスト・ホール・アース・カタログの14ページに掲載されている、スチュアート・ブランド による書評です。
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傑作だ。様々な種類の「Growth(成長・増殖)」もしくは「Form(形態)」をテーマにして取り組んでいるすべての人たちに役立つ本である。アーティストや発明家、エンジニア、生物学者、システムデザイナーたちの本棚に、読み古されたこの本があるのを私たちは見続けてきたのだ。
[Stewart Brand]
《The Last Whole Earth Catalog, pp.14, 1971》