The Survival Book & The Book of Survival


《The Survival Book, Paul Nesbitt, 1959》

《The Book of Survival, Anthony Greenbank, 1967》

ホール・アース・カタログでは、あらゆる危険から身を守る「サバイバル系」の本がいくつか紹介されています。そのうち、今回紹介する本のひとつ『The Book of Survival』は、ホール・アース・カタログの創刊当初から常に紹介し続けられた本です。それだけ大事な本なのでしょう。

自衛の意識は、時代に関係なく、とても大切なことだと思います。頭に入れておいて損はない知識が詰まった一冊です。


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以下、ラスト・ホール・アース・カタログの274ページに掲載されている、スチュアート・ブランド による書評です。

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大衆の社会的信頼水準の指標のひとつは、サバイバルの本の需要である。『The Survival Book』の売れ行きは好調だ。我々の店でよく売れる本のひとつだ。何が風変わりかというと、これは『The Survival Book』を買うための一種の純愛なのだ。『The Survival Book』は、空軍パイロットが辺境地に不時着したときに役立つ優れた手引書だ。

『The Book of Survival』は、はるかに実用的で、はるかによく整理された本だ。本書で扱っているのは、ビル火災、薬物中毒者、暴走車、犬、洪水、電気、毒といったありふれた危険についてだ。思うに、人びとは生き残ることよりも、未開の地、もしくは無人島から無事に帰還することに興味をもっているようだ。そんなのほぼ不可能なことなのに。

[Stewart Brand]

《The Last Whole Earth Catalog, pp.274, 1971》

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