Reverence for Wood


《Reverence for Wood, Eric Sloane, 1965》

以前にも紹介しましたが、著者のEric Sloaneは、今では見ることができなくなった風景や、古き良き風習を現代の読者に伝える書籍をたくさん出版しています。

今回紹介するのは『Reverence for Wood』です。直訳すると「木への敬意」でしょうか。木は加工しやすく使い勝手が良い素材として、今も昔も重宝されています。この本では、アメリカで木がどのように使われてきたのかを紹介しています。

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以下、Kevin Kelly による書評です。(『COOL TOOLS』の45ページに掲載)

※『COOL TOOLS』は、現代版のホール・アース・カタログというべき大判カタログです。ホール・アース・カタログの編集に携わり、のちに雑誌『WIRED』の創刊編集長をつとめた Kevin Kelly により出版されました。

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木材は前時代のプラスチックだった。今日のプラスチックよりも優れていて、無料で手に入り、自力で再生していた。薄くて美しいこの本は、木の長所と特徴を素早く学ぶことができる。木に始まり、木の道具や材料で終わる。木材を使って作業する仕組みや、これらの技法が初期のアメリカをどのように形づくっていたかを理解したいのなら、著者エリックのスケッチは木材の使い方や木材を再考する方法を提示してくれるだろう。

[Kevin Kelly]

《COOL TOOLS, pp.45, 2013》

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